問題 P196
戻して2回、同じ色かちがう色か
問題
袋の中に赤玉3個と白玉2個が入っている。1個取り出して色を見てから袋に戻し、もう1回取り出す。2回とも同じ色ならAさん、ちがう色ならBさんの勝ちとする。どちらが勝ちやすい?
ヒント
- 玉に番号をつけて区別し、1回目と2回目の組を表にしよう。
- 袋に戻すので、2回目も5個から取り出す。全部で何通り?
解き方
玉を区別する
赤1・赤2・赤3・白1・白2 と番号をつける。戻すので、1回目も2回目も5個のどれも同じくらい起こりやすい。全部で 5×
5= 通り。25 - 1回目と2回目の組は25マス。
- 同じ色の組を囲む。赤どうし9マス、白どうし4マス。
同じ色を数える
赤と赤は 3×
3= 通り、白と白は 2×9 2= 通り。合わせて 9+4 4= 通り。13 ちがう色を数える
赤と白は 3×
2= 通り、白と赤も 2×6 3= 通り。合わせて 25−6 13= 通り。12 確率を比べる
Aさんは 1325、Bさんは 1225。わずかにAさんの方が勝ちやすい。
答えAさん
よくあるまちがい(2つ)
- どちらも同じ「同じ色」と「ちがう色」の2通りだから半分ずつ、と考えたかな? 玉を区別して25通りで数えると、13通りと12通りだよ。
- Bさんちがう色は「赤白」と「白赤」の2つがあるから多い、と考えたかな? 同じ色も「赤赤」と「白白」の2つあるよ。玉の数で数えよう。
今日つかった考え方色の組み合わせの種類ではなく、玉を区別した同じくらい起こりやすい組で数えて比べる。
この考え方をくわしく:第10章 確率で判断する