問題 P193

和が偶数か奇数かのゲーム

中2確率で判断する★★☆

問題

大小2つのさいころを投げて、出た目の和が偶数ならAさん、奇数ならBさんの勝ちとする。どちらが勝ちやすい?

ヒント

  1. 和の偶数は 2・4・6・8・10・12 の6種類、奇数は 3・5・7・9・11 の5種類。でも、種類の数で決めていい?
  2. 36通りの表で、和が偶数のマスと奇数のマスを数えよう。

解き方

  1. 種類の数で比べない

    和の偶数は6種類、奇数は5種類。でも、和の1つ1つは同じくらい起こりやすくない(和が7は6通り、和が2は1通り)。だから種類の数では比べられない。

  2. 36通りで数える

    和が偶数になるのは、2つの目が「偶数と偶数」か「奇数と奇数」のとき。3×3+3×3=18 通り。奇数になるのは 36−18=18 通り。

  3. 確率を比べる

    Aさんが勝つ確率は 1836=12、Bさんも 12。どちらも同じ。

答えどちらも同じ

よくあるまちがい(2つ)
  • Aさん偶数の和は6種類、奇数の和は5種類だから、と考えたかな? 和の種類は同じくらい起こりやすくないよ。36通りで数えよう。
  • Bさん奇数の和には、いちばん出やすい7があるから、と考えたかな? 偶数の和も合わせると18通りずつだよ。

今日つかった考え方公平かどうかは、同じくらい起こりやすい場合で数えた確率で比べる。

この考え方をくわしく:第10章 確率で判断する