問題 P192
2回投げて6が出る確率の足し算
問題
さいころを2回投げる。Lさんは「1回目に6が出る確率は 16、2回目も 16。だから少なくとも1回6が出る確率は 16+
ヒント
- (1回目,2回目)の36通りの表で、6が出るマスを数えよう。
- (6,6)のマスは、Lさんの式で何回数えられているかな?
解き方
全部で何通り?
1回目と2回目を区別すると 6×
6= 通り。どれも同じくらい起こりやすい。36 起こらない方から求める
2回とも6以外は 5×
5= 通り。全部の場合は「少なくとも1回6」か「2回とも6以外」のどちらか一方に必ず分かれるので、1−25 2536= 。1136 - マスに(1回目,2回目)の目の組を書く。全部で36マス。
- 6が出るマスを囲む。6の行に6個、6の列に6個だが、(6,6)が重なるので11個。
Lさんの式を調べる
Lさんの式は、1回目が6の6通りと、2回目が6の6通りをたして12通りにしている。(6,6)が両方に入り、2回数えている。正しくは 6+
6− 通り。1= 11 判断する
少なくとも1回6が出る確率は 1136 で、13 ではない。同じ考えで6回投げると 16×
6= で必ず出ることになってしまうが、それも正しくない。Lさんの考えは正しくない。1
答え正しくない(2回とも6の場合を2回数えている)
よくあるまちがい(2つ)
- 正しい「1回目か2回目」だから、たせばよい、と考えたかな? (6,6)が1回目と2回目の両方に入っているので、たすと2回数えてしまうよ。
- 正しくない(何回投げても確率は1回のときと同じ)1回ごとの確率が 16 だから、と考えたかな? 投げる回数がふえると、少なくとも1回出る確率は大きくなるよ。
今日つかった考え方「少なくとも1回」は、確率をたさずに「1回も出ない」を1からひく。
この考え方をくわしく:第7章 起こらない確率