問題 P095

和が11の回数から考える

中2同じくらい起こりやすい?★★☆

問題

大小2つのさいころを720回投げたら、目の和が11になったのは38回だった。Jさんは「和が11は5と6の1通りだから確率は 136」、Kさんは「(5,6)と(6,5)の2通りだから 236=118」と考えた。実験の結果に合うのはどちら?

投げた回数和が11になった回数
72038

ヒント

  1. それぞれの確率で720回投げると、和が11は何回くらい出ると予想できるかな?
  2. 720×136 と 720×118 を計算して、38回と比べよう。

解き方

  1. 予想される回数

    Jさんの確率なら 720×136=20 回くらい。Kさんの確率なら 720×118=40 回くらい。

  2. 実験と比べる

    実際の38回は、40回に近く、20回からは遠い。

  3. 数え方を見直す

    大と小を区別すると、大が5で小が6の出方と、大が6で小が5の出方は別。36通りはどれも同じくらい起こりやすく、そのうち2通り。

  4. 判断する

    Kさんの考えが実験の結果に合い、数え方も正しい。

答えKさん

よくあるまちがい(1つ)
  • Jさん「5と6」を1通りと数えたかな? 大小を区別すると2通りだよ。Jさんの確率なら、20回くらいになると予想されるね。

今日つかった考え方予想される回数と実験の回数を比べると、区別して数えた確率のほうが実験とよく合う。数え方の理由とあわせて判断する。

この考え方をくわしく:第9章 実験の値と、数えた値