問題 P091
実験で確かめる「同じ目」
問題
2つのさいころを同時に投げて、同じ目が出る確率を考える。Fさんは「目の組は順番なしで21通り、そのうち同じ目は6通り。確率は 621=
| 投げた回数 | 同じ目が出た回数 |
|---|---|
| 600 | 104 |
ヒント
- 相対度数 104÷
600 は、小数でおよそいくつかな? - 16 と 27 を小数にして、近いほうを考えよう。
解き方
相対度数を求める
104÷
600 は約 0.17。2人の確率を小数にする
16 は約 0.17、27 は約 0.29。実験の値は Gさんの確率にとても近い。
数え方を見直す
Fさんの21通りは、同じくらい起こりやすくない。(1,2)は大小を区別すると(1,2)と(2,1)の2通り分、(1,1)は1通り分しかない。Gさんの36通りは、どれも同じくらい起こりやすい。
判断する
600回の実験の約 0.17 は、0.29 から大きくはなれている。数え方の理由も合わせて、Gさんの数え方が正しいと考えられる。
答えGさん
よくあるまちがい(2つ)
- Fさん21通りを同じくらい起こりやすいとしたかな? 実験の約 0.17 は、Fさんの約 0.29 から遠いよ。
- どちらともいえない実験だけでは決められない、と考えたかな? 600回くらい投げると、相対度数は大きくはぶれにくい。0.17 と 0.29 のちがいはそれよりずっと大きく、Gさんの数え方には理由もあるよ。
今日つかった考え方実験の相対度数と大きくずれる数え方は、同じくらい起こりやすい場合で数えているかを見直す。
この考え方をくわしく:第9章 実験の値と、数えた値