問題 P120

くじでAが役員になる

中2樹形図で数える★★☆

問題

A さん、B さん、C さん、D さん、E さんの5人から、くじで委員長と副委員長を1人ずつ選ぶ。A さんが委員長か副委員長のどちらかになる確率を求めよう。

分数は 1/6 のように書いてね(6分の1 でもよいよ)。答えは約分しよう。

ヒント

  1. 委員長 → 副委員長の順に決める。全部で何通り?
  2. Aが委員長の場合と、Aが副委員長の場合に分けて数えよう。

解き方

  1. 全部で何通り?

    役がちがうので、順番を区別する。委員長は5通り、副委員長は残りの4通りで、全部で 5×4=20 通り。くじで選ぶので、どれも同じくらい起こりやすい。

  2. Aが委員長の場合

    副委員長は B・C・D・E の4通り。

    委員長がAの場合の樹形図(一部)委員長がAの場合だけをかいた樹形図。副委員長はB・C・D・Eの4通り。委員長副委員長ABCDEA・BA・CA・DA・E
    1. 委員長がAの場合だけをかく。
    2. 副委員長は残りの4人。4通り。
    3. この4通りは、どれもAが役についている。
  3. Aが副委員長の場合

    委員長が B・C・D・E のどれかで、副委員長がA。これも4通り。

  4. 確率を求める

    合わせて 4+4=8 通り。確率は 820=25。

答え25

よくあるまちがい(2つ)
  • 15Aが委員長になる場合だけを数えたかな? 副委員長になる場合も「どちらか」に入るよ。
  • 12「Aが役につく・つかない」の2通り、と考えたかな? この2つは同じくらい起こりやすくないよ。20通りで数えよう。

今日つかった考え方「どちらかになる」は、場合を分けて数えてから合わせる。

この考え方をくわしく:第5章 もれなく、重なりなく数える