問題 P086

同じくらい起こりやすい分け方

中2同じくらい起こりやすい?★★☆

問題

2枚の硬貨を同時に投げたときの結果の分け方で、どの場合も同じくらい起こりやすいものはどれ?

ヒント

  1. 2枚の硬貨を硬貨A・硬貨Bと区別して、樹形図をかこう。
  2. それぞれの分け方の1つ1つに、樹形図の枝の先が何本ずつ入るかな?

解き方

  1. 区別した4通り

    硬貨A・硬貨Bと区別すると、表表・表裏・裏表・裏裏の4通り。どれも同じくらい起こりやすく、確率は 14 ずつ。

    2枚の硬貨を区別した樹形図硬貨Aが表か裏、そのそれぞれに硬貨Bが表か裏で、全部で4通り。1枚が表で1枚が裏なのは、表-裏と裏-表の2通り。硬貨A硬貨B表裏表裏表裏表・表表・裏裏・表裏・裏
    1. 硬貨Aは表か裏の2通り。
    2. そのそれぞれに、硬貨Bが表か裏の2通り。全部で4通り。
    3. 1枚が表で1枚が裏なのは、表-裏と裏-表の2通り。
  2. 表の枚数で分けると

    0枚は1通り、1枚は2通り、2枚は1通り。「1枚」だけが2倍起こりやすい。

  3. 表が1枚以上か0枚かで分けると

    1枚以上は3通り、0枚は1通り。同じくらい起こりやすくない。

  4. まとめ

    どの場合も同じくらい起こりやすいのは、2枚を区別した4通りの分け方。

答え2枚を区別して「表表・表裏・裏表・裏裏」に分ける

よくあるまちがい(2つ)
  • 表の枚数で「0枚・1枚・2枚」に分ける3つに分けたから 13 ずつ、と考えたかな? 表1枚には(表,裏)と(裏,表)の2通りが入っているよ。
  • 「表が1枚以上・表が0枚」に分ける2つに分けたから半分ずつ、と考えたかな? 表が1枚以上は3通り、0枚は1通りだよ。

今日つかった考え方確率を求めるときは、どれも同じくらい起こりやすい場合に分けてから数える。

この考え方をくわしく:第4章 同じくらい起こりやすい